道の駅かつらの秋冬の売場は、レッドポワロー(赤ねぎ)で染まります。
「レッドポワロー」とは洒落た名前ですが、フランス語(poireau)と赤(red)の造語です。したがって、名前は洋風でもポロネギではありません。
ネギ本来の緑と白色に加えて、根本が赤く染まっているのです。緑・白・赤の3色づかいは、イタリア国旗のトリコローレ、色鮮やかです!
城里町の名産品「レッドポアロー」は、那珂川の度重なる洪水によって出来た肥沃な沖積土が広がるところで出来た赤ねぎです。
伝統的な食文化を守るNPO法人スローフードジャパンの「味の箱舟」に県内で初認定され、茨城が誇る名産野菜の一つになってます。
明治時代からて、茨城の茨城県三大伝統野菜のひとつでもあります。
葉鞘の赤い部分には、ポリフェノールの一種であるアントシアニンが多く含まれ、白ネギと比べて甘味や風味が強く、
葉身部も柔らかいのが特徴で、柔らかく多くのファンに支持をいただいてます。
これから春先までが本格的なシーズン!です。
「レッドポアロー」は味も自慢ですが、料理の彩りとしてもワンポイント!
イタリア料理やフランス料理、もちろん和食やらーめんにも、、、、
どうせなら、このイタリア国旗のトリコローレ色のレッドポアロー。
イタリア大使館さん当りで、レッドポアローをイタリア料理店に推奨してくれませんかね?
ヨーロッパにも輸出しちゃいますよ!
料理では、赤ネギが主役をしのぐきらりと光る脇役になります。